2009年03月03日

20.母を許し切り愛し切ることが実は父を越える事【前編】

20.母を許し切り愛し切る事が
           実は父を越える事 【前編】




「母を完了し、父を越える」

今日は、“この父を越える”について書こう。


この提言がされてからずっと私は附に落ちなかった。

確かに思春期の頃、ひどく父を嫌った時期があった。もう尋常じゃなかった、と思う。

まずタバコ。何故だか私はとても鼻が利く。周りの人が???と気付かないような

ニオイもキャッチする。特にタバコのニオイには敏感だ。

ちょっとでも父が吸おうもんなら“くさい!!外で吸ってよ”と文句を言って

実際に外に追い出していた。父の物には一切触れなかった。

今から思えば本当に申し訳ない態度だったと、どんなにかつらかっただろうなと

思えるほどの娘だった。


が、NAGAIに出会い、自分にとっての父とは?を探究する中で出て来たのは

“あー、私は小さい頃からお父さんが大好きだったんだ!!”

を思い出したのだ。

小学校2~3年くらいまで父のあぐらをかいた脚が私の居場所だった。
必ず父が家にいる時は占領していた。
いつも振り返ると父の胸と顔があった。
学校のPTAの役員もしていて、よく学校に来ていた父が自慢だった。

本当に人生の節目々々で父にサポートされていた。
薬剤師としての就職先も父が探してくれた。

そんな事実に気付き、認めたんだからもういいだろう、

何がもっとあるのだろう?と、しばらく腑に落ちていなかった。



『人と関わりの象徴が父との関わりとイコールだ』

ともNAGAIは提唱する。

確かに、人が好きになった。

あれ程“人は恐い”と思っていた私が、人との関わりが楽しくなった。

だから、これ以上何を越えればいいのか?

と感じていた。

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